難しくないよ。簡単だよ。
Category: オートバイ
バッテリー上がり続出の今冬。
考えて見ましょう。
ちょいとボヤキを入れれば、簡単に「判らない」と言える人って最近多いよね。挙句、教えてもらっていないとか、嫌だとか・・・(W
てか、判らないじゃないくて、知ろうとする努力をしていないやつに教えるつもりもないし、知って欲しいとも思わない、まあ、そういう輩には、何も言うことないし、てか、付いて来れる人だけで良い。
関西の誰かさんは、弟子として脱落しないで、ついて来い!(笑)
じゃあ、始めます。(w
エンジンは吸気ー圧縮ー爆発ー排気の4行程を行うことで、動力を生みます。
注目して欲しいのは、、圧縮
圧縮行程を経て、爆発があるってことね!
つまり、停止しているエンジンは、圧縮行程があることが影響して、自分だけでは起動出来ないってこと
だから、キックや、スターターモーターでエンジン外部から動力を伝え、エンジンをグルグルっと回してやる必要があるんだよ。
自分で動力を生む機械なのに、自分だけじゃ起動出来ないんだ。
昔のバイクはほとんど、キックペダル(足で踏み降ろして起動させる)が付いていたもんだ(今でも原付等には付いているね)
キックの無いもの、、ほぼ全てに、セルフスターターモーターが付いていて
バッテリーに蓄えた電力を利用して、セルフスターターモーターを回して、エンジンを起動させているんだ。
バッテリーは、オモチャのそれのように使い捨てではなく、エンジンについている発電機
(オートバイはヘッドライトやテールランプ、ターンシグナル、イグニッションプラグへ火花を飛ばすなどで、電気は必要なので、そのために発電機も装備している)でバッテリーへ充電もしているんだ(先述のオートバイが安全に走行するのに必要な電力を差し引いた余りを充電している。
ワタシのZZ-Rを例に挙げると、
バッテリーの容量(144Wh:12Ah)、12アンペア流すと1時間で枯渇する。
発電機の容量(400Wh:14V、28.6A、6000rpm)
エンジンが回っている限り発電し続けることが可能であるが、回転数が落ちるとそれに応じて発電電力も低下する。
レクチファイヤ・レギュレータの機能によって、電圧(約12V)は保たれるが、その分、電流が少なくなる。
エンジン回転数と発電能力は、比例すると考えて間違いないのですが、定格値ってのは余裕があるものなので、
半分の半分で1500rpm、まあ、単純にアイドリングの1000rpmで半分くらいの発電をしていると
考えましょう。(つまり、200Wh)
そして、バイクが走行中に消費する電力ですが、
一番大きいのがヘッドライトで4~5アンペア(55/60Wですからね!)
ざっと積み重ねて、150Wくらいかと・・・
ただし、ブレーキランプやターンシグナル、冷却ファンは含んでいませんので、それらが回ると、プラス100Wくらいになると想像出来ます。
つまり、消費電力は150~250Wとなり、アイドリング時(発電電力200W)だと、どうにか発電が追いついているけど、バッテリーに充電できるか微妙、補機類が作動したら、確実に足りない!
そしてこれが難しいのですが、セルモーターの消費電力
オイラのクルマが2600CCで750Wクラスのモーターがついています(62.5アンペア)
およそ1000CCのオートバイですから、半分の30アンペアくらいを消費するとします。
セルモーターのスタータースイッチを押す時間。、1秒、2秒、、、、多めに3秒とすれば、
30アンペアを3秒(3/3600を乗じて)0.025Ah
12Ahの・・・・セルモーターで、480回もスタートできる・・・ハズが無い(w
実は、大電流を使う場合は、バッテリーの全容量を使えないんです。
先ほどの12Ahは10時間率の値で、1.2アンペアで10時間使えるという意味ですから、
12アンペアなら1時間となるはずが、80%の48分となるんです
(化学変化を使って貯め込むシステムなので、急激な変化出来ないので、休み休み使えといわれる意味の一つです)
そして、30アンペアを使ったら、そのまた半分の半分の半分くらいになると思われます
つまり、たったの6分、180秒です
セルモーターを回せる秒数が180秒・・・良いトコですね(w
で、バッテリー容量の1/60を使ってエンジンを起動させたら、
1.4アンペアで10時間を必要とするバッテリーです。
充電するなら、高速道路をキッチリ回して、30分は走ってあげましょう!
考えて見ましょう。
ちょいとボヤキを入れれば、簡単に「判らない」と言える人って最近多いよね。挙句、教えてもらっていないとか、嫌だとか・・・(W
てか、判らないじゃないくて、知ろうとする努力をしていないやつに教えるつもりもないし、知って欲しいとも思わない、まあ、そういう輩には、何も言うことないし、てか、付いて来れる人だけで良い。
関西の誰かさんは、弟子として脱落しないで、ついて来い!(笑)
じゃあ、始めます。(w
エンジンは吸気ー圧縮ー爆発ー排気の4行程を行うことで、動力を生みます。
注目して欲しいのは、、圧縮
圧縮行程を経て、爆発があるってことね!
つまり、停止しているエンジンは、圧縮行程があることが影響して、自分だけでは起動出来ないってこと
だから、キックや、スターターモーターでエンジン外部から動力を伝え、エンジンをグルグルっと回してやる必要があるんだよ。
自分で動力を生む機械なのに、自分だけじゃ起動出来ないんだ。
昔のバイクはほとんど、キックペダル(足で踏み降ろして起動させる)が付いていたもんだ(今でも原付等には付いているね)
キックの無いもの、、ほぼ全てに、セルフスターターモーターが付いていて
バッテリーに蓄えた電力を利用して、セルフスターターモーターを回して、エンジンを起動させているんだ。
バッテリーは、オモチャのそれのように使い捨てではなく、エンジンについている発電機
(オートバイはヘッドライトやテールランプ、ターンシグナル、イグニッションプラグへ火花を飛ばすなどで、電気は必要なので、そのために発電機も装備している)でバッテリーへ充電もしているんだ(先述のオートバイが安全に走行するのに必要な電力を差し引いた余りを充電している。
ワタシのZZ-Rを例に挙げると、
バッテリーの容量(144Wh:12Ah)、12アンペア流すと1時間で枯渇する。
発電機の容量(400Wh:14V、28.6A、6000rpm)
エンジンが回っている限り発電し続けることが可能であるが、回転数が落ちるとそれに応じて発電電力も低下する。
レクチファイヤ・レギュレータの機能によって、電圧(約12V)は保たれるが、その分、電流が少なくなる。
エンジン回転数と発電能力は、比例すると考えて間違いないのですが、定格値ってのは余裕があるものなので、
半分の半分で1500rpm、まあ、単純にアイドリングの1000rpmで半分くらいの発電をしていると
考えましょう。(つまり、200Wh)
そして、バイクが走行中に消費する電力ですが、
一番大きいのがヘッドライトで4~5アンペア(55/60Wですからね!)
ざっと積み重ねて、150Wくらいかと・・・
ただし、ブレーキランプやターンシグナル、冷却ファンは含んでいませんので、それらが回ると、プラス100Wくらいになると想像出来ます。
つまり、消費電力は150~250Wとなり、アイドリング時(発電電力200W)だと、どうにか発電が追いついているけど、バッテリーに充電できるか微妙、補機類が作動したら、確実に足りない!
そしてこれが難しいのですが、セルモーターの消費電力
オイラのクルマが2600CCで750Wクラスのモーターがついています(62.5アンペア)
およそ1000CCのオートバイですから、半分の30アンペアくらいを消費するとします。
セルモーターのスタータースイッチを押す時間。、1秒、2秒、、、、多めに3秒とすれば、
30アンペアを3秒(3/3600を乗じて)0.025Ah
12Ahの・・・・セルモーターで、480回もスタートできる・・・ハズが無い(w
実は、大電流を使う場合は、バッテリーの全容量を使えないんです。
先ほどの12Ahは10時間率の値で、1.2アンペアで10時間使えるという意味ですから、
12アンペアなら1時間となるはずが、80%の48分となるんです
(化学変化を使って貯め込むシステムなので、急激な変化出来ないので、休み休み使えといわれる意味の一つです)
そして、30アンペアを使ったら、そのまた半分の半分の半分くらいになると思われます
つまり、たったの6分、180秒です
セルモーターを回せる秒数が180秒・・・良いトコですね(w
で、バッテリー容量の1/60を使ってエンジンを起動させたら、
1.4アンペアで10時間を必要とするバッテリーです。
充電するなら、高速道路をキッチリ回して、30分は走ってあげましょう!
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電流、電圧、電力がわかってきたような気がします。
だから破門にしないでください。(ノ△T)