self-energizing(自己倍力作用)
Category: JOG
ドラムブレーキの自己倍力作用に付いて、

ドラムブレーキのライニングはこんな感じ
ブレーキを作動させると、

ライニングは、一端が固定(ブレーキ作動では動かない)されてて、
もう一方が画像下に位置するカムによりライニングが外側に押し広げられます。
ここで、リーディングとトレーリングは、ドラムに対しカムによる作動方向が逆に位置することになります。
ドラム回転と同じ方向へライニングを押し広げるモノをリーディングと呼び(画像左側)
反対方向のものをトレーリングと呼びます。(右側)
片方が固定(青丸)であるため、ライニングの移動量は、ライニングの個々の箇所で異なり
カムに近い側が大きく移動し、反対側は小さくなる傾向になります。

ドラムの回転により、リーディングライニングは、自分からドラムに食い込み、ライダーが入力した以上にブレーキ力が増すことになります
これを自己倍力作用と言う。
ドラムの回転方向で、リーディングとトレーリングは入れ替わることとなります。
このブレーキの優れたところは、一旦ブレーキをかけて、車両が停止すると、その後、制動力を緩めないで車両を動かそうとすることが困難になるということ、つまり、自動車の駐車ブレーキに最適なのである・・(w
そして、今回、私のジョグは、リヤブレーキライニングの摩耗が進み、自己倍力の具合が以前よりも変化し、
すり抜けの際の速度調整(フロントよりもリヤブレーキで速度を調整します)の際
(停止させるときよりも速度が速く、場合によってはスロットルを開きつつブレーキを掛ける瞬間もある)
そんな状態で、私の意思にブレーキが付いてこない。というわけでした。

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ドラムブレーキのライニングはこんな感じ
ブレーキを作動させると、

ライニングは、一端が固定(ブレーキ作動では動かない)されてて、
もう一方が画像下に位置するカムによりライニングが外側に押し広げられます。
ここで、リーディングとトレーリングは、ドラムに対しカムによる作動方向が逆に位置することになります。
ドラム回転と同じ方向へライニングを押し広げるモノをリーディングと呼び(画像左側)
反対方向のものをトレーリングと呼びます。(右側)
片方が固定(青丸)であるため、ライニングの移動量は、ライニングの個々の箇所で異なり
カムに近い側が大きく移動し、反対側は小さくなる傾向になります。


ドラムの回転により、リーディングライニングは、自分からドラムに食い込み、ライダーが入力した以上にブレーキ力が増すことになります
これを自己倍力作用と言う。
ドラムの回転方向で、リーディングとトレーリングは入れ替わることとなります。
このブレーキの優れたところは、一旦ブレーキをかけて、車両が停止すると、その後、制動力を緩めないで車両を動かそうとすることが困難になるということ、つまり、自動車の駐車ブレーキに最適なのである・・(w
そして、今回、私のジョグは、リヤブレーキライニングの摩耗が進み、自己倍力の具合が以前よりも変化し、
すり抜けの際の速度調整(フロントよりもリヤブレーキで速度を調整します)の際
(停止させるときよりも速度が速く、場合によってはスロットルを開きつつブレーキを掛ける瞬間もある)
そんな状態で、私の意思にブレーキが付いてこない。というわけでした。

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