冷却ファンが回ると辛い
Category: ZZ-R
夏でなくても、ワタシのZZ-Rは、冷却ファンが回ります。
真冬であっても、常時ってわけじゃなく、ちょっと渋滞にハマるとかの場合ですけどね。
真夏は、信号待ちの度にファンが回るくらい辛いんですけど(WWWW
多くの人が、勘違いしているみたいに思えるんすけど、
ファンが回るのは、オーバーヒートの兆候でも、危険信号でもありません。
普通のことなんです。冷却水の温度が一定以上になると、ファンを回して、それ以上上昇しないようにしているだけ、
でも、ライダーは、そのファンの排気(熱気)を身体に浴びて、「えらいこっちゃ!」って、感じて、
大丈夫だろか?って心配になって、もっと低い温度で回してしまえば、安心なのに・・・・となるわけですな。
ファンを回すのは、電気です、エンジンの回転から駆動を取り、発電器を回し、起きた電気で、電動ファンを回すのですが、バイクの発電容量は足りないわけじゃないけど、余りあるほどってこともないんですよ。
「出来る限り節約して、バッテリーを充電しておきたい」というのが正直なトコだとおもうんです。
なので、冷却ファンは、「放熱効率が期待できるときに回したい」
熱の流れは、高いとこから、低いとこに流れ、その時間単位では、温度差が大きいほど多く流れるのです。
冷却水の温度が低いときに回すんじゃなく、良い感じ(放熱効率が期待出来る)温度になったら、回す。
そすれば、冷却ファンを回す時間が少なく済んで、電気を節約出来るのね。
下の図は、周囲は真空で熱の流れが無い状態としてね。
100℃に熱せられた物体と、0℃の物体をくっつけると

二つの質量が同じとしたら、50℃の物体が二個出来ます。
100℃に熱せられてた物体は、50℃まで、50℃の温度降下が見られたことになります。

それを、80℃でやってしまうと、
双方、40℃になりますが、80-40で、40℃の温度降下でしかないので、
降下できた温度はさきほどよりも10℃低くなってしまうのです。

さらに、30℃の場合ですと、15℃ですから、温度降下は、たったの15℃になっちゃうんですね。
でも、50℃、40℃、15℃と、熱せられた物体の温度が低ければ、結果も低くなるじゃん!
そのとおりなんですけど、
低ければ低いほど良いってことじゃないんですよ。
適温ってのがあって、ガソリンエンジンは、冷却水の温度が85℃~95℃くらいが適温なのですから、
103℃くらいで回って、93℃で止まるのですよ。
その時の外気温との差が大きいほど、放熱効率もウマー!なのさ。
サーモスタットが閉じてるのに、電動ファンを回して、冷えた冷えたと大喜び!(ゲラゲラ)
あとさ・・・オイルクーラーとかも微妙だよね。
ノーマル車両であれば、アイドリングで長時間放置しててもオイルは、大丈夫なんじゃね?
そりゃ、油温は上昇するだろうけど、
走れば、走行風が当たって冷えるし、アイドリング時に油膜切れとか心配しなくていいでしょ、負荷の無いアイドリングなんだから(W
渋滞にハマってて、その直後に渋滞が解消されたから、と、一気にレブまで回すこともある、その時に備えて、オイルは冷えてないと・・・・・・・
バイクに乗るときは、もちっと冷静にね(WWW
てか・・・・クルマは水冷のオイルクーラーがデフォだし
水冷のオイルクーラー:オイル温度は、冷却水以下には、下がらない
**********************************
盆栽なら、その方向性から何でもかんでもパーツ付けるのが目的なんだから、良いと思う。
ワタシ個人としは、とりあえず、なんかしたら、その効果を期待したいと思っているの。

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真冬であっても、常時ってわけじゃなく、ちょっと渋滞にハマるとかの場合ですけどね。
真夏は、信号待ちの度にファンが回るくらい辛いんですけど(WWWW
多くの人が、勘違いしているみたいに思えるんすけど、
ファンが回るのは、オーバーヒートの兆候でも、危険信号でもありません。
普通のことなんです。冷却水の温度が一定以上になると、ファンを回して、それ以上上昇しないようにしているだけ、
でも、ライダーは、そのファンの排気(熱気)を身体に浴びて、「えらいこっちゃ!」って、感じて、
大丈夫だろか?って心配になって、もっと低い温度で回してしまえば、安心なのに・・・・となるわけですな。
ファンを回すのは、電気です、エンジンの回転から駆動を取り、発電器を回し、起きた電気で、電動ファンを回すのですが、バイクの発電容量は足りないわけじゃないけど、余りあるほどってこともないんですよ。
「出来る限り節約して、バッテリーを充電しておきたい」というのが正直なトコだとおもうんです。
なので、冷却ファンは、「放熱効率が期待できるときに回したい」
熱の流れは、高いとこから、低いとこに流れ、その時間単位では、温度差が大きいほど多く流れるのです。
冷却水の温度が低いときに回すんじゃなく、良い感じ(放熱効率が期待出来る)温度になったら、回す。
そすれば、冷却ファンを回す時間が少なく済んで、電気を節約出来るのね。
下の図は、周囲は真空で熱の流れが無い状態としてね。
100℃に熱せられた物体と、0℃の物体をくっつけると

二つの質量が同じとしたら、50℃の物体が二個出来ます。
100℃に熱せられてた物体は、50℃まで、50℃の温度降下が見られたことになります。

それを、80℃でやってしまうと、
双方、40℃になりますが、80-40で、40℃の温度降下でしかないので、
降下できた温度はさきほどよりも10℃低くなってしまうのです。

さらに、30℃の場合ですと、15℃ですから、温度降下は、たったの15℃になっちゃうんですね。
でも、50℃、40℃、15℃と、熱せられた物体の温度が低ければ、結果も低くなるじゃん!
そのとおりなんですけど、
低ければ低いほど良いってことじゃないんですよ。
適温ってのがあって、ガソリンエンジンは、冷却水の温度が85℃~95℃くらいが適温なのですから、
103℃くらいで回って、93℃で止まるのですよ。
その時の外気温との差が大きいほど、放熱効率もウマー!なのさ。
サーモスタットが閉じてるのに、電動ファンを回して、冷えた冷えたと大喜び!(ゲラゲラ)
あとさ・・・オイルクーラーとかも微妙だよね。
ノーマル車両であれば、アイドリングで長時間放置しててもオイルは、大丈夫なんじゃね?
そりゃ、油温は上昇するだろうけど、
走れば、走行風が当たって冷えるし、アイドリング時に油膜切れとか心配しなくていいでしょ、負荷の無いアイドリングなんだから(W
渋滞にハマってて、その直後に渋滞が解消されたから、と、一気にレブまで回すこともある、その時に備えて、オイルは冷えてないと・・・・・・・
バイクに乗るときは、もちっと冷静にね(WWW
てか・・・・クルマは水冷のオイルクーラーがデフォだし
水冷のオイルクーラー:オイル温度は、冷却水以下には、下がらない
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盆栽なら、その方向性から何でもかんでもパーツ付けるのが目的なんだから、良いと思う。
ワタシ個人としは、とりあえず、なんかしたら、その効果を期待したいと思っているの。

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こんばんは。
ラジエーター液の適温って85℃~95℃なんですね。
思っていたよりも結構高温なんで驚きました。
てっきり50℃~60℃位かと(w;
なんか、今回の記事を読ませて頂いて、水温計への過敏な反応が馬鹿らしくなってきました(w
フリーウェイで高速走行している時は、針が水温計の真ん中を指すか指さないか程度なので、近々遠出をする際の心配がひとつ減りました(w
しかし、す さんは知識豊富ですね。。。
感服するのと同時に、自身も多少なり身に付けたくもあり・・