クラッチを握らないでシフトチェンジをしても良いの?
Category: オートバイ
バイク乗りなら、とりあえず、誰もが越えなきゃならない一つのハードル
「クラッチとの格闘」
一度ツーリングに出かければ、100回なんて目じゃないくらいに、クラッチをニギニギ!
信号待ちから、発進して、2、3,4,5,6、それだけでも、5回はニギニギ。
250ccくらいのパワーなら、クラッチの圧着力もさほど・・
100馬力を越そうってバイクは、圧着力は何倍にも?
いや、たぶん、クラッチ面積を増やして伝達能力を向上させますので、何倍ってことではないですが、
それでも、キツいです。
じゃあ、ベテランの方々、そんなに握力があるのか?って言えば、慣れてて、余計な力が入ってないのも
要因の一つではありますが、寄る年波で、そんなに握力を維持しているわけじゃありません。
たぶん、皆さん、クラッチレスシフトしているんだと思います。。。。きっと(w
ワタシは疲れてくると、すぐにやります(w
じゃなくても、キッチリ握らずに、シフトチェンジします。
(発進時と停止時はクラッチニギってね!)
方法は・・・・・
クラッチレス、アップ
加速してる途中で、シフトをかき上げたままホールド、スロットルをスッと戻す。バイクの速度とエンジンの回転が一致し、動力の伝わりが無くなった瞬間にアップするはずです。
クラッチレス、ダウン
減速したいな・・・ってスロットルを戻してるはずです。
シフトを踏み下ろしたままホールド、スロットルをちょっと開く。アップと同様にバイクの速度とエンジンの回転が一致し、動力の伝わりが無くなった瞬間にアップするはずです。
ちょいクラ、アップ。ダウン。
同じようにシフトをホールドしたまま、スロットル操作をする代わりに、クラッチをちょっと握る
でも、そんなことして、ミッションに負担はかけないの?って心配ですよね?

上の図ミッションの概略図なんですけど、
エンジンからの動力はクラッチを経て、カウンターシャフトとそれに付属しているギヤを回転させています。
(黒のカウンターシャフトと青色のギヤ)
ギヤを切り替えるのは、ギヤの噛み合わせを替えているのではなく、
ドライブシャフトとピンクのギヤは接合されていません。(ベアリングで空回りします)
ドライブシャフトは、スプラインシャフトと結合されていて、さらに、一速、二速スリーブもシャフトと一緒に回ります。
ギヤは緑のシフトフォークを左右に動かし、スリーブを押して、スリーブのデコボコがピンクにギヤのサイドの凹みに入り込んで、
「ギヤ」ー「スリーブ」-「スプラインシャフト」-「ドライブシャフト」と動力が伝わることになります。
クラッチを握らないでも大丈夫か?っていうと、厳密に言えば、動力伝達が無い状態がベストなのですが、
必ずクラッチを握らないと駄目って意味ではないのです。
クラッチを握る必要があるのは、クルマのようにシンクロメッシュを用いて、ギヤの回転を自動調整する機能があるもので・・・・・・
シンクロメッシュとは、スリーブとギヤの間にクラッチ的なものをセットして、スリーブが飛び込む前にカウンターシャフトの回転をドライブシャフトと丁度良い開店になるように、瞬時に調整する機構のことです。
ドライブシャフトは、タイヤに繋がっていますので、回転を調整できません。
カウンターシャフトも、クラッチを経て、エンジンに繋がっていますので、回転を調整できません。
クラッチ切らないと、シンクロの磨耗が進行して、まあ、大変!
というわけで、そんな余計なものが無い、バイクのミッション。回転を合わせる機能が存在しないので、逆に
ラフに扱っても大丈夫ってワケですよ!
さらに、クラッチをニギっても、完全に動力は遮断できないし、ドライブ側にも、チェーンや、ハブダンパーとか、衝撃を吸収する機能が多いのも、ドグミッションの特性を考慮してのこと!
じゃんじゃん、バリバリ、クラッチレスシフトしてくださいませ!
だからといって、バイク壊れても、ボクに責任を求めないでね(w
(ちゃんと調べないで、うろ覚えなとこで書いているので、スプラインやスリーブはドライブシャフトじゃなく、カウンターシャフトにあるのかもしれないですが、細かいことは、カンベンね!)

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一度ツーリングに出かければ、100回なんて目じゃないくらいに、クラッチをニギニギ!
信号待ちから、発進して、2、3,4,5,6、それだけでも、5回はニギニギ。
250ccくらいのパワーなら、クラッチの圧着力もさほど・・
100馬力を越そうってバイクは、圧着力は何倍にも?
いや、たぶん、クラッチ面積を増やして伝達能力を向上させますので、何倍ってことではないですが、
それでも、キツいです。
じゃあ、ベテランの方々、そんなに握力があるのか?って言えば、慣れてて、余計な力が入ってないのも
要因の一つではありますが、寄る年波で、そんなに握力を維持しているわけじゃありません。
たぶん、皆さん、クラッチレスシフトしているんだと思います。。。。きっと(w
ワタシは疲れてくると、すぐにやります(w
じゃなくても、キッチリ握らずに、シフトチェンジします。
(発進時と停止時はクラッチニギってね!)
方法は・・・・・
クラッチレス、アップ
加速してる途中で、シフトをかき上げたままホールド、スロットルをスッと戻す。バイクの速度とエンジンの回転が一致し、動力の伝わりが無くなった瞬間にアップするはずです。
クラッチレス、ダウン
減速したいな・・・ってスロットルを戻してるはずです。
シフトを踏み下ろしたままホールド、スロットルをちょっと開く。アップと同様にバイクの速度とエンジンの回転が一致し、動力の伝わりが無くなった瞬間にアップするはずです。
ちょいクラ、アップ。ダウン。
同じようにシフトをホールドしたまま、スロットル操作をする代わりに、クラッチをちょっと握る
でも、そんなことして、ミッションに負担はかけないの?って心配ですよね?

上の図ミッションの概略図なんですけど、
エンジンからの動力はクラッチを経て、カウンターシャフトとそれに付属しているギヤを回転させています。
(黒のカウンターシャフトと青色のギヤ)
ギヤを切り替えるのは、ギヤの噛み合わせを替えているのではなく、
ドライブシャフトとピンクのギヤは接合されていません。(ベアリングで空回りします)
ドライブシャフトは、スプラインシャフトと結合されていて、さらに、一速、二速スリーブもシャフトと一緒に回ります。
ギヤは緑のシフトフォークを左右に動かし、スリーブを押して、スリーブのデコボコがピンクにギヤのサイドの凹みに入り込んで、
「ギヤ」ー「スリーブ」-「スプラインシャフト」-「ドライブシャフト」と動力が伝わることになります。
クラッチを握らないでも大丈夫か?っていうと、厳密に言えば、動力伝達が無い状態がベストなのですが、
必ずクラッチを握らないと駄目って意味ではないのです。
クラッチを握る必要があるのは、クルマのようにシンクロメッシュを用いて、ギヤの回転を自動調整する機能があるもので・・・・・・
シンクロメッシュとは、スリーブとギヤの間にクラッチ的なものをセットして、スリーブが飛び込む前にカウンターシャフトの回転をドライブシャフトと丁度良い開店になるように、瞬時に調整する機構のことです。
ドライブシャフトは、タイヤに繋がっていますので、回転を調整できません。
カウンターシャフトも、クラッチを経て、エンジンに繋がっていますので、回転を調整できません。
クラッチ切らないと、シンクロの磨耗が進行して、まあ、大変!
というわけで、そんな余計なものが無い、バイクのミッション。回転を合わせる機能が存在しないので、逆に
ラフに扱っても大丈夫ってワケですよ!
さらに、クラッチをニギっても、完全に動力は遮断できないし、ドライブ側にも、チェーンや、ハブダンパーとか、衝撃を吸収する機能が多いのも、ドグミッションの特性を考慮してのこと!
じゃんじゃん、バリバリ、クラッチレスシフトしてくださいませ!
だからといって、バイク壊れても、ボクに責任を求めないでね(w
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