爆音って、好きだよ!
Category: オートバイ


若い頃乗ってたクルマは基本、爆音仕様でした。
今みたいのチンケな車検対応なんてなく、そりゃ、いろいろな面で、大変でした(W

今では、だいぶ、影を潜めましたけど、たまに悪い虫が疼きます。
このGSXは、サイレンサーの中は、がらんどうで、17000まで刻まれたレブカウンターもあって、
そりゃ、ご機嫌な音がしました(ま、遅くて、前には進まなかったですけどね)



今でも、事ある度に、サイレンサー無しの音をほんの少し楽しみます。
一昨年クルマのマフラーを変えたとき、昨年ZZ-Rのマフラーを変えたとき、そしてつい最近ジョグでも(w
んでも、基本、ワタシはノーマルです。
ま、一番には、車検の際に交換していると面倒だから(車検対応でも、交換していると、音量チェックをする場合があります。ま、明らかに音がデカイとかのときでしょうけどね。)
マフラーを替えない理由はそんなことじゃなくって、
出力=トルク×回転数÷716
(単位は出力(PS)、トルク(kg・m)、回転数(rpm)

こんな理想的なフラットトルクなエンジンだった場合には、回転数に比例するってことになります。
馬力を稼ぎたいなら、回転数を増やせってことですし、
回転数を増やせないなら、トルクを増やせって(w
意味分かります?馬力ってのは、仕事量なので、
2kg・mのトルクを6000RPMで発生しているエンジンの馬力は16PS
これを半分のトルクにして・・・でも同じ馬力を出すには
1kg・mのトルクを12000RPMで発生しているエンジンの馬力は16PS
トルクってのは、カムのプロフィールとか、吸気マニホールドの管径・長さ、排気マニホールドの管径・長さ
だけじゃなく、その他いろいろな状況でその回転毎に、出せるトルクが決まってくるわけです

ま、適当なグラフなんですけど、実際には、青のトルクカーブが斜めに上昇すれば、回転数との掛け算になりますので、赤の馬力はすごい急角度(二乗的)に登って行くことになります。
んでも分かりにくい(書きにくい)ので比例で(W

んでね、マフラーとかを交換するじゃない。そうすると、大抵ふとくしちゃうんで、トルク曲線が青から
緑のように高回転でウマーになるの、、、ただ、その分、下が落ちちゃう
トロンボーンは菅径を変えられないけど、長さを変えて、音程を変えている(実際には、リップで変えているので、管の長さで同調させてるんだと・・・(もちろん太いほうが最大の排出量には有利だけど、排気脈動とかって考えれば、管の長さと太さの比率って重要なんだと思う)
んでね、高回転よりにして、細くなった低回転の分って、そのまま、馬力も落ちてさ・・・
急角度になるのと、ほんの少しアップした最大馬力で、なんか、スゴク良くなったきになるんだと思うのよ。
結局、同じ車両で、足合わせしたら、負けちゃうってのが多いんじゃないの?
結局、性能アップしてるのは、重量が軽くなったくらいで、
それ以外は、ダウンしているように思えちゃうのよ。
だから、ノーマルでイイんじゃないか?って思うのね
僕は、ノーマルが一番良いと思っています(性能的にも音質的にも)
ただ、自分は他人と同じじゃ嫌とか、カスタムが好きって言うのも、否定しません。
ただ、盲目的に、高価なパーツだから、云々で、それにすれば、性能上がるって
信じちゃダメだと思うの、てか、昔のワタシがそうだったもん!
で、さ、年を経て、少しづつ意味が解ってきた。
やっぱ、カスタムするんなら、アタマ使わないと
ちなみに、昨年のマフラー検討と交換の記事
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