結果から書いちゃうぞ!、発電機の話。
Category: オートバイ

結果から書いちゃうと、磁界の中、導体を移動させると、
その導体に起電力が生まれる。
起電力の強さ(電圧)は、導体の移動スピードに比例する。
同じく、磁界の強さにも比例する。
また、磁界の向き(NとS)か、移動の方向のどちらかを逆にすると、起電力の方向も逆になる
発電の極性が変るってことね。
これを、フレミングの右手の法則(右手は発電、左手は電動機)と呼びます。
ほとんどのクルマと、一部の高級バイクは、
アイドリングとか、エンジン回転が低く、導体の移動速度が低い時に
磁界を増強する機構が存在し、発電不足を補っている。

これが、クルマのレギュレーターレクチファイヤの回路図。
左のまるが、ステータコイルで、その下のがローテータコイル
回路を読むと、電圧が足りないと、ローテーターへ電圧が掛かるのが判るっしょ。
回路の抵抗とか、容量とか記入されていないけど、なんか、ツェナーの前とツェナーんとこで、電圧みてんのかな?
オンオフだけじゃなく、複数の段階がありそうね!。

んで、オイラのZZ-Rにも、ありました。ローテータの磁界補強回路
エンジン回転が低くても、ヘッドライトが暗くなり難いです。

ここんとこが無いタイプが小さいバイクとかには普通に存在します。


GSXなんて、ローテータには磁石だけしか付いてません。

レギュレータのチェック方法を見ると、このへんの回路がよく判るっす!
12Vじゃなくって、それ以上、13.5Vくらいでターンオーバーします。

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自分もZX-11乗りなので参考にさせてもらっています。
(*’ω’*)