タペットクリアランス調整・・・復旧
Category: ZZ-R(整備)
手配していたシムも到着したので、ZZ-R、復旧させます。


パルサーカバーは、ガスケット交換ですが、
25年前のガスケット、手強いです。(www
スクレーパーで剥がして、オイルストーンで表面を整えて

タペットクリアランスを再度調べて、

ロッカーアームをズラして、磁石式のピックアップツールが役立ちました。

クリアランスは、
EX 最大0.23、最小0.21 →、±0.01mm
IN 最大0.17 最小0.14 →、±0.015mm

タペットカバーを閉めます。
ガスケットに、液体がすけっどを塗布します。

カワサキクリーンエアシステムが無いので、スッキリ!
最近(二十年以上前だけど)の排気ガス浄化システムって、
スロットルオフ時、瞬間的に濃くなってしまうミクスチャーによって、失火する(失火するまで行かなくても、濃い状態)
排気に未燃焼ガスがでちゃう、
それに、新気を混ぜて、排気管内で燃やして、綺麗な排気にしようってコト。
未燃焼ガスよりちゃんと燃えた二酸化炭素のほうがまだマシって
で、排気と吸気が混ざるってので有名なのが、もっと古いEGRってのがあって、
これは、排気を戻して、吸気に混ぜて、燃焼温度を下げ、窒素酸化物を減らそうってのが目的。
バイク屋とか、クルマ屋って、コレとあれを混同しちゃってる人が多いんだ。
で、私は、カワサキのコレが、なんか、嫌いでね!

プラグは新品に交換、エアクリボックスを戻し

オイルも注入します。

実に、5時間も掛けての作業でした。
液体ガスケットが乾くには、数時間を要するので・・
エンジンに火を入れオイルを回すのは・・・明日

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んと、タペットクリアランスの調整、ZZ-R1100は、一般的なネジ式ではなく、
シムの厚みを変更して行います。
タペットクリアランスの許容値は、0.13-0,18mmです(吸気)
まずは、現状のクリアランスを計測します。
その値が、0.05mmだったとする
シムを外して、シムの厚みを計測する。
その値が、2.60mmだったとする
規定の値にするために、2.50mmのシムと交換する
2.60-2.50+0.05=0.15mm
てなスンポーだね!
1 2 3 4
EX クリアランス(×0.01mm) 4 9 6 15 15 4 4 4
現シム(mm) 2.6 2.6 2.6 2.6 2.55 2.55 2.55 2.55
交換シム(mm) 2.4 2.5 2.45 2.55 2.5 2.35 2.35 2.35
新クリアランス(×0.01mm) 21 21 22 22 23 22 21 23
IN クリアランス(×0.01mm) 9 11 11 14 11 13 11 10
現シム(mm) 2.55 2.55 2.55 2.55 2.55 2.55 2.6 2.55
交換シム(mm) 2.5 2.5 2.5 - 2.5 - 2.55 2.5
新クリアランス(×0.01mm) 14 16 17 16 17 14 16 15



パルサーカバーは、ガスケット交換ですが、
25年前のガスケット、手強いです。(www
スクレーパーで剥がして、オイルストーンで表面を整えて

タペットクリアランスを再度調べて、



ロッカーアームをズラして、磁石式のピックアップツールが役立ちました。

クリアランスは、
EX 最大0.23、最小0.21 →、±0.01mm
IN 最大0.17 最小0.14 →、±0.015mm

タペットカバーを閉めます。
ガスケットに、液体がすけっどを塗布します。


カワサキクリーンエアシステムが無いので、スッキリ!
最近(二十年以上前だけど)の排気ガス浄化システムって、
スロットルオフ時、瞬間的に濃くなってしまうミクスチャーによって、失火する(失火するまで行かなくても、濃い状態)
排気に未燃焼ガスがでちゃう、
それに、新気を混ぜて、排気管内で燃やして、綺麗な排気にしようってコト。
未燃焼ガスよりちゃんと燃えた二酸化炭素のほうがまだマシって
で、排気と吸気が混ざるってので有名なのが、もっと古いEGRってのがあって、
これは、排気を戻して、吸気に混ぜて、燃焼温度を下げ、窒素酸化物を減らそうってのが目的。
バイク屋とか、クルマ屋って、コレとあれを混同しちゃってる人が多いんだ。
で、私は、カワサキのコレが、なんか、嫌いでね!

プラグは新品に交換、エアクリボックスを戻し


オイルも注入します。

実に、5時間も掛けての作業でした。
液体ガスケットが乾くには、数時間を要するので・・
エンジンに火を入れオイルを回すのは・・・明日

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んと、タペットクリアランスの調整、ZZ-R1100は、一般的なネジ式ではなく、
シムの厚みを変更して行います。
タペットクリアランスの許容値は、0.13-0,18mmです(吸気)
まずは、現状のクリアランスを計測します。
その値が、0.05mmだったとする
シムを外して、シムの厚みを計測する。
その値が、2.60mmだったとする
規定の値にするために、2.50mmのシムと交換する
2.60-2.50+0.05=0.15mm
てなスンポーだね!
1 2 3 4
EX クリアランス(×0.01mm) 4 9 6 15 15 4 4 4
現シム(mm) 2.6 2.6 2.6 2.6 2.55 2.55 2.55 2.55
交換シム(mm) 2.4 2.5 2.45 2.55 2.5 2.35 2.35 2.35
新クリアランス(×0.01mm) 21 21 22 22 23 22 21 23
IN クリアランス(×0.01mm) 9 11 11 14 11 13 11 10
現シム(mm) 2.55 2.55 2.55 2.55 2.55 2.55 2.6 2.55
交換シム(mm) 2.5 2.5 2.5 - 2.5 - 2.55 2.5
新クリアランス(×0.01mm) 14 16 17 16 17 14 16 15
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先日は1日ちがいで伊豆に行っていたようですね。
ZZR復活させて、今度伊豆スカ走りに行きましょう。