メリットとデメリット、(判っていますか?CDIとフルトラの違い)
Category: オートバイ
CDIは、コンデンサにチャージした電荷を一気にイグニッションコイルに流してその巻き数比で昇圧させ、プラグに火を飛ばす
エネルギーは、1/2CE^2
昇圧回路(DCDCコンバータ)でコンデンサにチャージする電圧を高くする必要があります
また一次コイルの巻き数を少なくして一気に電流を流すようにしないと高い電圧が得られないです
火花の飛んでいる時間が短いため高回転では安定しますが低回転ではイマイチになりんす
トランジスタ(フルトランジスタ)はイグニッションコイルに電流を流しコイルに磁気として溜めます、電流を止めた(トランジスタをオフにした)瞬間にイグニッションコイルの二次コイルに隆起する逆起電力でプラグに火花を飛ばす。
エネルギーは、1/2LI^2
って、以前、記事にしたんだけんども、

スパークプラグに火花を飛ばすくらいに電圧を高めるのには、ポイント式もセミトラもフルトラもCDIもイグニッショントランスを使っています。
トランスってのは、この図のように、鉄芯(強磁性体)の周りに二式の巻き線を巻き、その巻き数の比で電圧を上げたり下げたり、
巻き数が100と200の場合、
電圧100Vを巻き数100に流すと、巻き数200には、200Vが出てくるってもんで、
まあ、とっても便利化といえば、その時の電流との掛け算は双方同じになるので、電流は、100V側が10Aなら、200V側は5Aになっちまって、
100*10=200*5・・・と成るわけ、
それと、もうひとつ、もっと大事なこと、変化がないと変圧器は機能しない。
電力会社から送られる商用電源は、50HZとか、60HZとかって、一秒間に50、あるいは60回の波のように大きくなったり小さくなったり、逆性になったりと変化しているんだ。
変化が無いと機能しないということは、急激な変化をさせれば効果が高まるってことね!

フルトラと呼ばれるもの(回路はトランジスターではなく、ポイント式だけど、考え方は同じ。
点火信号をオンして、オフすると、オフした瞬間に、プラグに火花が飛ぶってわけ、

巻き数の比で昇圧し、一次側に流れている電流が高いほど、元気に飛ぶってもんね!
(tで示した時間遅れを生じてから、電流は最大になる)
巻き線ってのは、電気を流そうとすれば、流さない方へ作用し、流すのをやめれば、流そうとするって、
常識を逸脱した動きをするの(電気屋的には、常識なんだけど)

オンした瞬間もオフした瞬間とは逆に電圧が発生しているってわけなんだけど、その際には、直前に流れている電流には、関係が無い。、ただし、電圧が低い(同じトランスで比較した場合)
ここまで書くと感の良い人は判ってくると思う。

(判りやすいようにサイリスタの部分を接点にしています)
ならば、昇圧回路の二段構えですよ!ってことと、時限特性に優れたコンデンサーを使って、一旦溜め込んだ電気を一気に放出すれば、良いじゃない?

まずは、昇圧して、コンデンサーに電荷を貯める。

それを一気にコイルに流し(コンデンサーから、コイルへ逆の電圧をかける)と点火!
それがCDIってこってす。
イグニッショントランスはCDIはフルトラ用よりもの巻き数比が大きく、
特に突入時間をすばやくしたいので、回路抵抗も小さく、コンデンサーに貯めた電荷を一気に使うことが昇圧度を高めるので、さらに点火時間は短くなる傾向にあります。
CDI:回路複雑、高価、スパーク時間短く高回転に適す、スパーク時間短いので着火が不安定
フルトラ:回路簡単、安価、スパーク時間長い点火安定、高回転時にはドエル角が不足し着火が不安定
コイルの中に磁石を一気に突っ込むCDI
コイルの中、奥まではゆっくり、達したら、すばやく引く抜く、フルトラ
ちゃんちゃん!

にほんブログ村
エネルギーは、1/2CE^2
昇圧回路(DCDCコンバータ)でコンデンサにチャージする電圧を高くする必要があります
また一次コイルの巻き数を少なくして一気に電流を流すようにしないと高い電圧が得られないです
火花の飛んでいる時間が短いため高回転では安定しますが低回転ではイマイチになりんす
トランジスタ(フルトランジスタ)はイグニッションコイルに電流を流しコイルに磁気として溜めます、電流を止めた(トランジスタをオフにした)瞬間にイグニッションコイルの二次コイルに隆起する逆起電力でプラグに火花を飛ばす。
エネルギーは、1/2LI^2
って、以前、記事にしたんだけんども、

スパークプラグに火花を飛ばすくらいに電圧を高めるのには、ポイント式もセミトラもフルトラもCDIもイグニッショントランスを使っています。
トランスってのは、この図のように、鉄芯(強磁性体)の周りに二式の巻き線を巻き、その巻き数の比で電圧を上げたり下げたり、
巻き数が100と200の場合、
電圧100Vを巻き数100に流すと、巻き数200には、200Vが出てくるってもんで、
まあ、とっても便利化といえば、その時の電流との掛け算は双方同じになるので、電流は、100V側が10Aなら、200V側は5Aになっちまって、
100*10=200*5・・・と成るわけ、
それと、もうひとつ、もっと大事なこと、変化がないと変圧器は機能しない。
電力会社から送られる商用電源は、50HZとか、60HZとかって、一秒間に50、あるいは60回の波のように大きくなったり小さくなったり、逆性になったりと変化しているんだ。
変化が無いと機能しないということは、急激な変化をさせれば効果が高まるってことね!

フルトラと呼ばれるもの(回路はトランジスターではなく、ポイント式だけど、考え方は同じ。
点火信号をオンして、オフすると、オフした瞬間に、プラグに火花が飛ぶってわけ、

巻き数の比で昇圧し、一次側に流れている電流が高いほど、元気に飛ぶってもんね!
(tで示した時間遅れを生じてから、電流は最大になる)
巻き線ってのは、電気を流そうとすれば、流さない方へ作用し、流すのをやめれば、流そうとするって、
常識を逸脱した動きをするの(電気屋的には、常識なんだけど)

オンした瞬間もオフした瞬間とは逆に電圧が発生しているってわけなんだけど、その際には、直前に流れている電流には、関係が無い。、ただし、電圧が低い(同じトランスで比較した場合)
ここまで書くと感の良い人は判ってくると思う。

(判りやすいようにサイリスタの部分を接点にしています)
ならば、昇圧回路の二段構えですよ!ってことと、時限特性に優れたコンデンサーを使って、一旦溜め込んだ電気を一気に放出すれば、良いじゃない?

まずは、昇圧して、コンデンサーに電荷を貯める。

それを一気にコイルに流し(コンデンサーから、コイルへ逆の電圧をかける)と点火!
それがCDIってこってす。
イグニッショントランスはCDIはフルトラ用よりもの巻き数比が大きく、
特に突入時間をすばやくしたいので、回路抵抗も小さく、コンデンサーに貯めた電荷を一気に使うことが昇圧度を高めるので、さらに点火時間は短くなる傾向にあります。
CDI:回路複雑、高価、スパーク時間短く高回転に適す、スパーク時間短いので着火が不安定
フルトラ:回路簡単、安価、スパーク時間長い点火安定、高回転時にはドエル角が不足し着火が不安定
コイルの中に磁石を一気に突っ込むCDI
コイルの中、奥まではゆっくり、達したら、すばやく引く抜く、フルトラ
ちゃんちゃん!

にほんブログ村
スポンサーサイト