シグナスのキックスターター
Category: シグナス(整備)

シグナスにもキックスターターが付いていて、
バッテリー上がりの際に・・・・・・・・・・・インジェクションだから、微妙だけど、まあ、死に掛かって
電圧が10Vくらいまで落ちてても、たぶん、大丈夫?なのか?
キックスタートの仕方ですが、、
キーをオンにして、すぐにキック!キック!では、ま、始動しないことも無いですが、ちょっとカッコ悪い!
ここは、知ったかぶって、
キーをオン
キックペダルを、ゆっくり踏んで重くなったところ(圧縮上死点)を超えたトコでキックペダルを踏むの止める
キックペダルを上に戻す。
そこから、キックペダルのストロークをフルに使って!
本気で踏む。(このとき、本気の足加減は経験から覚えて下さい。)
なんか、いとも簡単に始動した感をかもし出し、一人、悦に入れます!
あ、そうそう!、キックする時は、センタースタンド立ててね!
(走り出し防止で、センスタが出てないと、キックペダルと干渉するようになってるスポ!)
解説するとね!

エンジンは、吸気ー圧縮ー爆発ー排気ーと繰り返すように出来ている。
その4つの中で、唯一、圧縮だけは、重くなるの(吸い込んだ空気を圧縮する行程だからね!)
エンジン停止させた時は、圧縮が重いので、そのとこ(直前位置)で止まる
再始動させるとき、圧縮が最初に来ると重いわけだ。
さらにキックスターターによってクランクを回すんだけど、そのクランクの速度はキックし始めは遅く、そこからスピードが上がっていく、その遅い初期スピードで圧縮行程を乗り越えるのってキツいわけですよ。
なので、ちょちょっとキックを踏んで、圧縮行程を過ぎたとこまで回転させ一旦重くなった後に軽くなったトコ(足のふみ応えで判る)
は爆発となるわけ、そこからキックすると、軽い三行程で速度が十分になってから圧縮行程に到達するので、簡単に乗り越えられて、始動もしやすいってなもんです。
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