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dawnblueⅡ(前のブログ、溢れちゃったので、増築)

ロン・トーラナック

Category: クルマ  
レーシングカーデサイナーの名前です。
1960年代から1990年くらいまで活躍したのかな?

ブラバムの共同オーナー兼デザイナー、ラルトのオーナー兼デザイナー

たぶん、みんな知らんだろな!

今の時代で有名なのは、
エイドリアン・ニューウェイ
ロリー・バーン

ちょっと前だと、ゴードン・マーレイとか、


私の勝手な解釈では、今のデザイナーさんって、コーリン・チャップマンのアイディアの焼き直しでしかないと思ってる。


コーリン・チャップマンは、天才だ。
ロン・トラーナックは、秀才って感じ?

でも、大好きなんだよね。

1977年から、きんしされる1983年くらいまで、ウイングカー(グランドエフェクトカー)という
000_d89b89ec.jpg
ボディ下面を翼面状にして、空気を高速で流して、ダウンフォースを得ていた

(今では、底面は平面にしろってキマリなので、まったいら、ただし、後部にディフューザーを設け、下面の空気を引き抜くように
工夫して、同じようにダウンフォースを得ている。

ちょっと横道かな?

ま、要するに、下面の空気の流れってのは、重要で、邪魔にならないように、サスペンションの形状も工夫されている。
001_800px-Lotus_79_venturi_tunnels.jpg

こんな風に、空気か抜けるようにね。
これは、ロータス79だと思う

その前年モデルの78は
002_bcb0458f6a.jpg
あんま抜けが良くないというか、ほとんど考慮していない

タイプ77とほとんど変らん。

003_a01168b6f9.jpg
この画像を見ると、判りやすいと思うんだ

上がロータス78で、下が79って書いてあるね
エキゾーストが上方だったはずなので、ちょっと違う気もするが、
まあ、抜けを考えて、大穴を空けるようになってる。

004_img_0.jpg
ショックアブゾーバーとスプリングを邪魔にならない位置へ移動。
赤のサブフレームを儲け、青のサスペンションアームはロッキング式で、ショック&スプリングユニットはミッション横へ移動
ハブ(アップライト)は薄く、
サイドポンツーン下を流れてきた空気をスムーズに後に流す。

でも、このサスペンションとは違う構造を考えた人が居る。
それがロン・トーラナックさんなのです。

p3090029.jpg
ラルト RH6ー80のリヤサス

ショック&スプリングユニットがタイヤのすぐ横
でも、大きな開口部。

オーとスポーツ誌で、解説のページを見たとき、すげえ驚いたし感心したよ。
今から39年前だね!(ww

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こういう地味なネタ、大好きだ!

て言うか、ラルトRH6-80のリヤサスの画像見つけて、嬉しかったんだ!
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