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dawnblueⅡ(前のブログ、溢れちゃったので、増築)

電気

Category: オートバイ  
オートバイの電源は、バッテリと発電機の併用である。

バッテリは電気を蓄える器、蓄えられる量には限度がある。
蓄えるのは、化学反応を利用しており、寒くなると不活性となり、量が減少する。

発電機は、エンジンの動力を得て、電気を起こす。
動力が無くなると同時に発電も停止するが、動力が有る限り発電し続ける。

エンジン始動時、発電機は、発電機を行っていない。
さらに、始動のためにスターターモーターを回し、エンジンを回転させる
その時、非常に大量な電気を消費する。その全ては、バッテリに蓄えられた電気である。
エンジン始動に成功すれば、発電機が電気を起こしバッテリ充電を始める。

しかし、始動出来なかった場合は、充電されない。

エンジン始動で、エンジンを回すことが出来る回数は、10回以上20回未満ってとこが、一般的だと思う。
ただし、寒く不活性となったバッテリ、古く劣化したバッテリでは、それより少なくなる。

発電機の発電する電気の量(アンペア)は、(以降Aと表す)
250ccクラスで、20〜25A
750クラスせも、30A程度とおもわれる。
(ちなみに、30年くらい前の3ナンバー車で65A、電装品激増後の10年くらい前の5ナンバー車で90A程度)

先ほどは、エンジン始動したら、発電機により、バッテリに充電されると書いたが
実際には、電装品に電気を供給した後、余った電気が充電されるのである。

ヘッドライト3A
テールライト2A
イグニッション3A
ECU 3A
メータ内照明1A

合計で、12A

それに、常時ではないが、電装部品として
ブレーキランプ2A
ターンシグナル2A
冷却ファン3A
ホーン1A


これらが、8A

全てが同時に、使われるタイミングは、数パーセントにも満たないかも知れないが、

発電機の発電量には、そんなに余裕があるわけではない。

そんな状況で、グリップヒータとか、自己判断でどうぞ!

私は、電力消費が増える要因となるものは、追加いたしません!

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Author:ス
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またの名を:す(State electrician)

出来ない言い訳を考えるくらいなら・・・その前に行動しろ。

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