ラリーニッポンを見に行きたいの・・・・
Category: オートバイ
「ラリーニッポン」ってのが、5/25、26開催されます。
場所は、東京ー横浜(5/25)横浜ー三浦半島(佐島、三崎、観音崎)ー横浜(5/26)
エントリーリストを見ると、スーパーカー世代には、垂涎の・・・ミウラ、デイトナ、ディノ、もっと古いのも、
こりゃ、行くでしょ!ってもんなのですが、
ジョグのパーツが来ない。(哀)
ジョグを動けるようにして・・・それから、ZZ-Rをと目論んでい居たのですが、
背に腹は代えられす、明日は雨の確率が高いし
三浦半島、本来なら、ジョグのほうがフットワークは軽く、適しているのですが、
ジョグのパーツが届かないことも考慮して、(ZZ-Rで見に行くのもありなので)
とりあえず、ZZ-Rのガスケット類を交換することにしました。
ま、例えば、何か、必要な部品を買いに行くんなら、クルマも有るし、時間を要しても、明日、ガレージの中で
続きをやることも可能ってもんだし・・
あと・・・ZZ-Rは、エアクリ、プラグ、オイルを交換するのは、やめました。
理由としては、1月にオイル交換してから、まだ1000キロくらいしか走っていない。(半年まで行こうと・・)
エアクリとプラグも、その時に交換すれば、イイじゃんってことに、
昨年は、8月4日に交換してるから、まだ、余裕ってワケ!
*********************************
こういうことを書くのはさ、
整備ってのは、80%が段取りで決まるんですね。
不測の事態が発生しても、不測の事態になるか、なる前に収拾させられるかも、段取り次第です。
湿気が多い雨の日とか、ビス一つ落としても、探すのが大変な夜とか、勢いで作業するのも構いませんが、
結局、時間の浪費だけになって、(アマチュアだから、時間の浪費も愉しいモンではありますが)
環境が整うまでの数日、悶々として待つ間、脳内シュミレーションをして、脳内とリアルがどこまで、合致していたか、それらを検証するのも、経験になると思うのです。
ま、失敗が一番の経験になるんですけどね・・・失敗も、ただ、段取りしないで、思いつきでやった結果とか、
横着をしたことでの失敗は、痛い目ではあるけど、経験とはちょっと違うように思うす。
**********************************
という、言い訳をしつつ、今日は、ZZ-Rのヘッドカバーガスケットの交換です。

なんども、書いていますが、この赤で囲んだトコがヘッドカバーガスケットになるす
(ヘッドガスケットじゃないですよ)
カムもなんもバラさずに、比較的簡単の交換が出来る、「ヘッドカバーガスケット」でし!
ついでに、ピンクで囲んだトコ、KLEEN(クリーン):Kawasaki Low Exhaust Emission system
(排気ガスに含まれる未燃焼ガスに、新気を少し混ぜて、再燃焼させ、排気ガスを浄化しようってシステムです。
ただし、エンブレ時などは、キャンセルするようになっています。
昨年くらいから、エンブレ時にストールすることがあって、排気が逆流している感じが見られるので、
チェックして、ヤバそうだったら、KLEEN(クリーン)自体をキャンセル(取り払う)してしまおうというわけさ!(W

09:14、作業スタート、いつものポジションに置きます。
09:16、フューエルホースを外します。
09:19、燃料タンクを外します。

09:22、まだ、ヘッドカバーは見えてきません、ラムエアのエアクリボックスを外します。
09:28、エアクリボックスは蓋と底を分割して取り外します。
09:35、エアクリボックスが外れました。

このKLEEN(クリーン)とか、

09:50、イグニッションコイルとか、ハイテンションケーブルとかを取り外します。
10:03、シリンダは前傾してます、ちょっと前を持ち上げ、ヘッドカバーをはがしても、オイルが滴らないように・・・
10:08、プラグホールには養生テープ、キャブには軍手で、異物混入防止です。

10:12、ヘッドカバーが外れました。カムとチェーン、82800キロですが、まあ、良い感じですね。
10:13、ヘッドカバー
10:14、ヘッドカバー裏側、ま、経年の影響仕方ないですけど、取り立てて、心配になるトコはありません。

10:19(順番が違うけど)シーラントは、爪楊枝や割り箸を使えば、傷もつかずにウマー!
10:18、KLEEN(クリーン)による新気は、ここを通過して、エキゾーストへ
10:41、KLEEN(クリーン)のガスケットがボロボロで剥がすの大変でした。
10:46、KLEEN(クリーン)は、パイプの刺さった蓋とリードバルブ、首下の長いボルト、それを蓋に代えますので、全体としては薄くなります、ボルトも交換します。
肝心のKLEEN(クリーン)の状態ですが、リードバルブに傷はありませんでした。
ダイアフラムは、なんか、いつでも、通があって、(正常は負圧が掛かると閉、負圧が無いと開)なので、ま、
サッパリと外すことにしました。

10:52、ブラインドカバーに交換しました。

10:53、悪名高き、プラグホールのガスケットです。コレが死亡すると、プラグがオイルに・・・プラグ交換の際にびっくりするだけで、大量に漏れなきゃ害は無いです。

11:07、ヘッドカバーガスケットは、シーラントを塗って、
11:08、古いのは、剥がしたら・・・切れました

11:09、カバーガスケットを先に載せます。
11:33、その後、慎重にカバーガスケットを剥がしたり、ずらしたりしないように、ヘッドカバーを載せます。

11:56、イグニッションコイルとか、その他イロイロを元に戻します。
KLEEN(クリーン)の負圧チューブはブライドプラグで塞ぎます。
KLEEN(クリーン)の有り(左)無し(右)、随分とすっきりしました。

12:02、エアクリのKLEEN(クリーン)穴は、
12:03、ボルトナットで塞ぎます。

12:16、エアクリのエレメント等を戻します。
12:29、カウルとか、
12:39、もとのように戻して、完了。
エンジン始動出来るかだけ、確認して、すぐに停止、シーラントが乾くまで、放置です。

初めてヘッドカバーのガスケット交換しました。
んで、どんな作業になるか、(キャブのワイヤーは、チョークだけで、スロットルは外さずにカバーが取れましたので、良かったです、取れなきゃ、キャブもバラさなきゃって、予測してたんです。
そんな、なので、今日の服装は、作業用ツナギ
整備の際の正装っすよ。(w
”作業ツナギを着る”=「今回の作業へ挑む覚悟」を表しています。
写真撮影しつつ、9:14~12:39の3時間25分(準備と片付けを併せると、4時間くらいかな?)
と、思ったよりも、順調でした。

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場所は、東京ー横浜(5/25)横浜ー三浦半島(佐島、三崎、観音崎)ー横浜(5/26)
エントリーリストを見ると、スーパーカー世代には、垂涎の・・・ミウラ、デイトナ、ディノ、もっと古いのも、
こりゃ、行くでしょ!ってもんなのですが、
ジョグのパーツが来ない。(哀)
ジョグを動けるようにして・・・それから、ZZ-Rをと目論んでい居たのですが、
背に腹は代えられす、明日は雨の確率が高いし
三浦半島、本来なら、ジョグのほうがフットワークは軽く、適しているのですが、
ジョグのパーツが届かないことも考慮して、(ZZ-Rで見に行くのもありなので)
とりあえず、ZZ-Rのガスケット類を交換することにしました。
ま、例えば、何か、必要な部品を買いに行くんなら、クルマも有るし、時間を要しても、明日、ガレージの中で
続きをやることも可能ってもんだし・・
あと・・・ZZ-Rは、エアクリ、プラグ、オイルを交換するのは、やめました。
理由としては、1月にオイル交換してから、まだ1000キロくらいしか走っていない。(半年まで行こうと・・)
エアクリとプラグも、その時に交換すれば、イイじゃんってことに、
昨年は、8月4日に交換してるから、まだ、余裕ってワケ!
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こういうことを書くのはさ、
整備ってのは、80%が段取りで決まるんですね。
不測の事態が発生しても、不測の事態になるか、なる前に収拾させられるかも、段取り次第です。
湿気が多い雨の日とか、ビス一つ落としても、探すのが大変な夜とか、勢いで作業するのも構いませんが、
結局、時間の浪費だけになって、(アマチュアだから、時間の浪費も愉しいモンではありますが)
環境が整うまでの数日、悶々として待つ間、脳内シュミレーションをして、脳内とリアルがどこまで、合致していたか、それらを検証するのも、経験になると思うのです。
ま、失敗が一番の経験になるんですけどね・・・失敗も、ただ、段取りしないで、思いつきでやった結果とか、
横着をしたことでの失敗は、痛い目ではあるけど、経験とはちょっと違うように思うす。
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という、言い訳をしつつ、今日は、ZZ-Rのヘッドカバーガスケットの交換です。

なんども、書いていますが、この赤で囲んだトコがヘッドカバーガスケットになるす
(ヘッドガスケットじゃないですよ)
カムもなんもバラさずに、比較的簡単の交換が出来る、「ヘッドカバーガスケット」でし!
ついでに、ピンクで囲んだトコ、KLEEN(クリーン):Kawasaki Low Exhaust Emission system
(排気ガスに含まれる未燃焼ガスに、新気を少し混ぜて、再燃焼させ、排気ガスを浄化しようってシステムです。
ただし、エンブレ時などは、キャンセルするようになっています。
昨年くらいから、エンブレ時にストールすることがあって、排気が逆流している感じが見られるので、
チェックして、ヤバそうだったら、KLEEN(クリーン)自体をキャンセル(取り払う)してしまおうというわけさ!(W



09:14、作業スタート、いつものポジションに置きます。
09:16、フューエルホースを外します。
09:19、燃料タンクを外します。



09:22、まだ、ヘッドカバーは見えてきません、ラムエアのエアクリボックスを外します。
09:28、エアクリボックスは蓋と底を分割して取り外します。
09:35、エアクリボックスが外れました。

このKLEEN(クリーン)とか、



09:50、イグニッションコイルとか、ハイテンションケーブルとかを取り外します。
10:03、シリンダは前傾してます、ちょっと前を持ち上げ、ヘッドカバーをはがしても、オイルが滴らないように・・・
10:08、プラグホールには養生テープ、キャブには軍手で、異物混入防止です。



10:12、ヘッドカバーが外れました。カムとチェーン、82800キロですが、まあ、良い感じですね。
10:13、ヘッドカバー
10:14、ヘッドカバー裏側、ま、経年の影響仕方ないですけど、取り立てて、心配になるトコはありません。

10:19(順番が違うけど)シーラントは、爪楊枝や割り箸を使えば、傷もつかずにウマー!



10:41、KLEEN(クリーン)のガスケットがボロボロで剥がすの大変でした。
10:46、KLEEN(クリーン)は、パイプの刺さった蓋とリードバルブ、首下の長いボルト、それを蓋に代えますので、全体としては薄くなります、ボルトも交換します。
肝心のKLEEN(クリーン)の状態ですが、リードバルブに傷はありませんでした。
ダイアフラムは、なんか、いつでも、通があって、(正常は負圧が掛かると閉、負圧が無いと開)なので、ま、
サッパリと外すことにしました。

10:52、ブラインドカバーに交換しました。

10:53、悪名高き、プラグホールのガスケットです。コレが死亡すると、プラグがオイルに・・・プラグ交換の際にびっくりするだけで、大量に漏れなきゃ害は無いです。


11:07、ヘッドカバーガスケットは、シーラントを塗って、
11:08、古いのは、剥がしたら・・・切れました


11:09、カバーガスケットを先に載せます。
11:33、その後、慎重にカバーガスケットを剥がしたり、ずらしたりしないように、ヘッドカバーを載せます。


11:56、イグニッションコイルとか、その他イロイロを元に戻します。
KLEEN(クリーン)の負圧チューブはブライドプラグで塞ぎます。
KLEEN(クリーン)の有り(左)無し(右)、随分とすっきりしました。


12:02、エアクリのKLEEN(クリーン)穴は、
12:03、ボルトナットで塞ぎます。



12:16、エアクリのエレメント等を戻します。
12:29、カウルとか、
12:39、もとのように戻して、完了。
エンジン始動出来るかだけ、確認して、すぐに停止、シーラントが乾くまで、放置です。

初めてヘッドカバーのガスケット交換しました。
んで、どんな作業になるか、(キャブのワイヤーは、チョークだけで、スロットルは外さずにカバーが取れましたので、良かったです、取れなきゃ、キャブもバラさなきゃって、予測してたんです。
そんな、なので、今日の服装は、作業用ツナギ
整備の際の正装っすよ。(w
”作業ツナギを着る”=「今回の作業へ挑む覚悟」を表しています。
写真撮影しつつ、9:14~12:39の3時間25分(準備と片付けを併せると、4時間くらいかな?)
と、思ったよりも、順調でした。

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