電気回路の読み方(一例)
Category: オートバイ
スターターモーターの回路で、電気回路の読み方を考えて見ましょう

①イグニッションキー
③エンジンストップスイッチ(キルスイッチ)
④スタータ-ボタン
⑩スタータロックアウトスイッチ
⑪ニュートラルスイッチ
⑫スタータ・モータ
⑮バッテリー
⑦ジャンクションボックスのリレー
⑬スターターリレー
回路的には、こんなもんです。
それでは、順に回路の解説でし!

キーをオンしなくても、バッテリーから、⑭のメインヒューズ(30A)を経由し、キーのとこまでプラスが来てます。

キーを捻ってオンにすると、そのプラスがエンジンストップスイッチ(キルスイッチ)まで到達します。

エンジンストップスイッチ(キルスイッチ)のオン側を押すと、そこを通過し、スターターボタンのトコまで到達します。

スターターボタンを押すと、ジャンクションボックスのリレーまで行き、リレーがオンするはずですが・・・
ここにリレーがオンするための安全条件が存在します。

今度は青い線ですよ。
ニュートラルスイッチの片方はマイナス(フレームアース)に接続されてます。

ギヤがニュートラルであれば、⑪のニュートラルスイッチがオン状態になって、
スターターロックアウトスイッチ(クラッチ)を経由し、
先ほどのジャンクションボックスのリレーのもう一方へ到達し、リレーがオンします。(一旦、ここまで)

⑪ギヤがニュートラルでなくても、
⑩スターターロックアウトスイッチがオン(クラッチを握った状態)していれば、別の回路よりマイナスが

先ほどのジャンクションボックスのリレーのもう一方へ到達し、リレーがオンします。
ここまでの条件をまとめます。
①イグニッションスイッチオン
③エンジンストップスイッチオン
④スターターボタンオン
以上の全ての条件が成立して、さらに
⑪ニュートラルスイッチオンか、スターターロックアウトスイッチオン(いずれか、片方で、不意の発進はない)

そして、ピンクの丸のとこ、リレーのコイルに電気が流れ、電磁石となり、⑦の可動接点が作動、回路が接続されます。

⑬のスターターリレーのコイルにプラスが到達します。

スターターリレーのもう一方は、マイナスに接続されていますので、
⑬のスターターリレーのコイルの電磁石となり、可動接点が作動し、回路が接続されます。

⑮バッテリからのプラスが最短距離で、⑫スタータ・モータに到達、⑫スタータが回ります。
④のスターターボタンは押している時だけ、接続され、指を離せば、接続は解除されますので、
エンジンが始動してしまえば、指を離してください。

20アンペア流れると、内部抵抗0.03Ωでも、0.6vも電圧降下します。
これが、ヘタって容量の落ちてるバッテリーたと、もっと落ちて、2.3vか、それ以上、始動困難になるです。

あとね、バイクだと、コノくらいの回路なんだよね。

それがクルマだと、こんな大きさになるっす。

ちなみに、比較すると、何分の一かな?(w

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①イグニッションキー
③エンジンストップスイッチ(キルスイッチ)
④スタータ-ボタン
⑩スタータロックアウトスイッチ
⑪ニュートラルスイッチ
⑫スタータ・モータ
⑮バッテリー
⑦ジャンクションボックスのリレー
⑬スターターリレー
回路的には、こんなもんです。
それでは、順に回路の解説でし!

キーをオンしなくても、バッテリーから、⑭のメインヒューズ(30A)を経由し、キーのとこまでプラスが来てます。

キーを捻ってオンにすると、そのプラスがエンジンストップスイッチ(キルスイッチ)まで到達します。

エンジンストップスイッチ(キルスイッチ)のオン側を押すと、そこを通過し、スターターボタンのトコまで到達します。

スターターボタンを押すと、ジャンクションボックスのリレーまで行き、リレーがオンするはずですが・・・
ここにリレーがオンするための安全条件が存在します。

今度は青い線ですよ。
ニュートラルスイッチの片方はマイナス(フレームアース)に接続されてます。

ギヤがニュートラルであれば、⑪のニュートラルスイッチがオン状態になって、
スターターロックアウトスイッチ(クラッチ)を経由し、
先ほどのジャンクションボックスのリレーのもう一方へ到達し、リレーがオンします。(一旦、ここまで)

⑪ギヤがニュートラルでなくても、
⑩スターターロックアウトスイッチがオン(クラッチを握った状態)していれば、別の回路よりマイナスが

先ほどのジャンクションボックスのリレーのもう一方へ到達し、リレーがオンします。
ここまでの条件をまとめます。
①イグニッションスイッチオン
③エンジンストップスイッチオン
④スターターボタンオン
以上の全ての条件が成立して、さらに
⑪ニュートラルスイッチオンか、スターターロックアウトスイッチオン(いずれか、片方で、不意の発進はない)

そして、ピンクの丸のとこ、リレーのコイルに電気が流れ、電磁石となり、⑦の可動接点が作動、回路が接続されます。

⑬のスターターリレーのコイルにプラスが到達します。

スターターリレーのもう一方は、マイナスに接続されていますので、
⑬のスターターリレーのコイルの電磁石となり、可動接点が作動し、回路が接続されます。

⑮バッテリからのプラスが最短距離で、⑫スタータ・モータに到達、⑫スタータが回ります。
④のスターターボタンは押している時だけ、接続され、指を離せば、接続は解除されますので、
エンジンが始動してしまえば、指を離してください。

20アンペア流れると、内部抵抗0.03Ωでも、0.6vも電圧降下します。
これが、ヘタって容量の落ちてるバッテリーたと、もっと落ちて、2.3vか、それ以上、始動困難になるです。

あとね、バイクだと、コノくらいの回路なんだよね。

それがクルマだと、こんな大きさになるっす。

ちなみに、比較すると、何分の一かな?(w

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シリコン?グリコール?、ブレーキフルードのお話。
Category: オートバイ


DOT 3 グリコール 205℃以上 140℃以上
DOT 4 グリコール 230℃以上 155℃以上
DOT 5 シリコン 260℃以上 180℃以上
だったのね・・・昔は、
3、4と5は成分が異なるので、混ぜちゃ駄目だったの。
しらないうちに、コレが増えてて(w
DOT 5.1 グリコール 260℃以上 180℃以上
現在、zz-rはこれ入れてます。



それと、キツいブレーキ直後にリリースすると、なんか異音がして・・・
マエをイロイロ調査してみたの。
ブレーキホースは、テフロンのアレなんだけど、ちょいと長い(w
んで、ブレーキかけると、フルードの圧力で、配管は、まっすぐになろうとする
でも、加重が掛かって、曲げられる。
リリースで、その圧力と加重が抜けたとたんに、フェンダーと干渉している、っぽい!
なので、メーターワイヤーと入れ替えてみた。

あと・・最後に、ケーブルタイで、ボトムがどのくらいしているのか、調べるようにした。

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